漫画バカ一代

漫画バカの独り言です。漫画中心の日記になりそう(//∇//)

私を少女漫画に引きずり込んだ名作

今では漫画ブラックバスと恐れられる私も少年時代はアバンストラッシュやレイガンの習得に励む純粋無垢な少年でした(〃ω〃)

しかし中学生になる頃に少年漫画は読み尽くしていき、遂には姉の本棚に並ぶ漫画にも手を出し始めました。

私が触ると鬼の形相で怒るのでコソコソ読んでましたが===┏(┏^д^)┓

そして、最初に手に取ったのが

 

『僕の地球を守って』

作者 日渡 早紀 先生

全21巻

 

沢山本棚に並んでた記憶ですが、最初読んだのがこの作品で無ければ少女漫画への進出は10年は遅れていたと思います。

 

物語は主人公が4人居ます。

でも、実際は2人です。

ややこしいですねw

ちょっとオカルティーな話ですが、物語の軸はズバリ"前世の記憶"です。

主人公の女の子 坂口 亜梨子には、木蓮

主人公の男の子 小林 輪には、紫苑

の記憶が流れ込んで来て様々な事件が起きていきます。

前世の人々は超能力が使える人が何人か居てなかなか激しい展開もあります。

2人の他にも玉蘭、柊、秋海棠、槐、繻子蘭など、前世の記憶を持つ人達が出て来て壮大な物語になっていきます。

作中の紫苑の目線と木蓮の目線で同じ前世の記憶を遡っていく手法は自分の中で衝撃的でした。

物語の中ですごーい大事件が起きるんですがその際の木蓮には気高さと儚さを感じずにいられません(ノ_<)

紫苑の心の葛藤を通して、人の幸せとは一体何か…?っと問いかけられる超良作です!是非読んで欲しい作品であります(〃ω〃)

……

と、前置きはここまでで、本当にこの作品で語りたい事を始めましょー( ゚д゚)

そう、この作品には勝手に決めた最高男性キャラ少女漫画部門1位がいるのです!!

彼の名は"薬師丸 未来路"君です。

見た目はバリバリのクール系王子様キャラ!

ちょっと変な京都弁を使いつつ冷静な様な、茶な様なキャラですが、兎に角めちゃくちゃ優しいの(つД`)ノ

なんか、心の芯から優しいの。

紫苑の記憶に苦しむ輪を理解し、助けようとする姿は心打たれます(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

さぁ、貴方も貴女も通称『ぼくたま』を読んで未来路ファンクラブに加入しよう!