漫画バカ一代

漫画バカの独り言です。漫画中心の日記になりそう(//∇//)

サッカー漫画のパイオニア『VIVA!CALCIO』

昨日行われたサッカーの日韓戦は実に残念な試合となってしまいましたね(ノ_<)

国内のオリンピック世代のメンバーを多く盛り込みましたが課題は山盛りだった気がします…

サッカーの話題で言うと南野選手がイングランドプレミアリーグの強豪リヴァプールに移籍間近か!?

っと大きな話題になってます。

今のリヴァプールにFWとして挑戦するなんてひと昔前で言ったら漫画の世界ですね。

是非とも実現して大暴れして欲しいです( ・`ω・´) 

日本人が海外で大暴れなんて漫画の世界…っと言いましたが、遡ること約20年そんな熱きチャレンジを描いた漫画がありました!

 

『VIVA!CALCIO』    『ビバ!カルチョ

作者 愛原 司 先生

完結20巻

 

サッカー好きには超オススメ作品です!

この作品はJリーグが発足してまだ間もなく、日本にサッカーがあまり浸透してない時代から既に海外サッカー"イタリアのセリエA"を舞台に描かれた作品です。

当時の感覚でいったら

日本人がセリエAで活躍するなんてシュートでネットを突き破ってボールが看板にめり込むくらい漫画の世界だなぁ

冗談抜きでそれぐらい夢物語だったでしょう…

 

主人公はシーナ・ヨウ!

              椎名 燿

現場はイタリアなので大体シーナって呼ばれてましたね。

選手としては高い身体能力、決定力、アイデアどれもトッププロレベル!

性格は豪胆で誰にでもタメ口…エゴの塊です。

しかし憎めないキャラクターで、この作品を読んだサッカーファンなら大空翼より田仲俊彦よりシーナが日本代表に居てくれたら!!

っと妄想でも思った事でしょう。

そしてこの作品の最も恐ろしい所は…

登場する選手達がなんと実名!

シーナの所属はフィオレンティーナ

舞台は1992年頃、チームメイトにはバティストゥータルイ・コスタが居て、それにタメ口でオレ様してます。

もう…漫画だからってやりたい放題でしたw

相手には、ロベルト・バッチョにバレージやらシニョーリやら…さらにはアルベルティーニ等、当時日本人の殆どの人が知る由も無いスーパースター達と戦い、それに勝利して行くめちゃくちゃな話でしたが、コアなファン達にはそんなスター選手を漫画で見れる事が嬉しくて読者を虜にしてたと思います。

(私は当時小学生でサッカーもニワカでしたがこの作品のおかげで海外サッカーに興味を持つきっかけになりました)

しかし、何度も言うようにやりたい放題なので、今の時代で言ったら、敵にメッシが出て来て日本人主人公が

『テメーが3点取るならオレが6点取って沈めてやるよ!』

てな感じなのでとても作品としてとても実現できなさそうですねw

当時の選手を知っていても、知らなくてもサッカー漫画好きなら是非読んでみてください( ・`ω・´) ハマリマスヨ!

恒例の私の推しキャラは

元ドイツ代表シュテファン・エッフェンベルク選手です(〃ω〃)主人公無双漫画の中に高い存在感の顔がありました!シブいぜ!