私の麻雀入門書『哲也-雀聖と呼ばれた男』
さて今回の年末年始麻雀大会もなんとか+200程で生還できました(〃ω〃)
我が家系は麻雀好き率が高い様子ですので私が麻雀を始めるのは必然だった訳ですが、ここでもやはり漫画がきっかけなんですねぇ〜w
『哲也-雀聖と呼ばれた男-』
作者 さいふうめい 先生 星野 泰視 先生
完結41巻
そう!私はこの作品で麻雀を学びました!
ストーリーは戦後間もない昭和初期の混迷する時代。
主人公 阿佐田哲也が麻雀に出会い玄人(バイニン)と呼ばれる裏プロみたいな強敵達と凌ぎを削る物語です。
漫画なのでありえない表現が多いのですが、中でも玄人達が繰り出す玄人技の数々が私の心を鷲掴みにしました。
サイコロを1.5回転させて出したい目を出す練習したり手配14枚まるごとすり替えるツバメ返し等を練習しながら麻雀への理解を深めていきました…
のちに雀荘を経営する先輩に力強く語ると
先輩『そいつは大間違いだ…そんなんで強くなるはずが無い…』
とっバッサリ言われ先輩オススメの教本
『天 天和通りの快男児』
を渡された時は心の底から
アンタも大差無いじゃないかー!!!
っと思いましたが天も良い漫画ですよね(〃ω〃)
麻雀漫画って言うとやらない人からすると取っつきにくい感じがしますが哲也は少年マガジンで連載してたからか漫画知らなくても読める良作かなーと思います。
正月に久々に読み直しましたが、やはり私は
箱根芸者麻雀編が1番好きですね。
哲也と千明さんの心理描写も良かったし、敵の赤池先生が放った
『あの天和はな…未だ噂でしか聞いたことがなく一度も見たことがねえ幻の大技ツバメ返しだぜ』
というセリフがなんか妙に印象深かったです。
目の前でツバメ返しを食らったのに見たことが無いという表現は哲也の技の鋭さを最大限に表していたと思います( ・`ω・´)
その他にも名台詞が目白押しのなのでオススメ作品です┏(┏^д^)┓
また、この漫画はゲームやアニメにもなっていてPSでのシリーズは中々面白かった記憶なのでこちらもオススメですね(〃ω〃)