"あだち充"という漫画家
あだち充大先生と言えばまずは
『タッチ』
そして、私の世代では
『H2』
今の子供達には
『MIX』
野球漫画で数々のヒット作を生み出し、その他ジャンルでも
『KATSU』
『みゆき』
『虹色とうがらし』
など数々の名作を創り出したリビングレジェンドの1人だと思います。
この作者さんは自身のブレない芯を持っている為、強いこだわりを持って作品を作ってると感じます。
まず、自虐ネタにしてしまうほど主人公の顔が似ている!なんかの作品で出て来たんじゃ?って思っちゃいますw
しかーし!似ているはずなのに作品を読めばそれぞれは全く違うキャラになるのです!
僅かな変化で全く違うキャラを生み出す技術には恐ろしい物を感じます。
あだち先生ファンなら全作品の主人公、ヒロインを並べても全部答えられると思います。
それほど生きたキャラ達です( ・`ω・´)
ストーリーも恋愛、コメディ、友情を絡めながら無駄がなく、まるで漫画の中に日常があるかの様な進行を見せていきます。
そして先生独自の見定めで作品は終わりを迎えます。なんかモヤっと終わるラストが多い気がして1回目は物足りない感じがしますが、何回か読むとそんな感じなのかもね。
っと納得させてしまうのも不思議です。
人気作品でもダラダラ続けないのが良さなのかなと最近は思ってます。
オススメ作品は全作品なんですがどれか一つと言われたら
『H2』ですね!(KATSUも捨てがたいー)
主人公の国見比呂はむちゃ良いキャラで彼を中心に野球部が無い高校が甲子園を目指して行くサクセスストーリーは応援しがいがアリアリです(〃ω〃)
スポ根展開以外にも親友でライバルの英雄や幼馴染のひかり、マネージャーの春華が織りなす四角関係は行末が気になって仕方ありません。
私は春華の幸せを切に願い読んでました(><)
34巻完結であだち先生の作品の中では長めの作品ですが野球漫画好きの方はモチロン恋愛物が好きな方もオススメ作品となっております(〃ω〃)是非あだち充大先生の作品を読んでみよう!
四大演義が一つ『封神演義』
2019年も残すはあと僅かですね(〃ω〃)
なんとか仕事納めをしましたが、後半戦は秦の蕞を守る飛信隊の様な状況でした(ノ_<)
そんな中、毎日寝る前に2冊づつ読んでいた
『封神演義』 作者 藤崎 竜 先生
を、この後ズバァーっと読んでやろうと思います!
封神演義は四大演義と呼ばれる物の一つで、小説、漫画、ゲーム、映画とあらゆるジャンルで顔を出す人気作品なのですが、私がオススメしたいのは、少年ジャンプで連載していた作品です。
まず、作者のフジリューこと藤崎竜先生の絵がとても素晴らしい(〃ω〃)
絵は綺麗で読みやすく、トーンの使い方が抜群に上手いので華やかです・:*+.\/.:+
作品は僅か23巻なのでスピーディーなストーリー展開なんですが上手に纏まっていているし、ベースの演義は難しいお話ですが、この作品はコミカライズな描き方も織り交ぜて描かれているので初めて封神演義に触れる方には是非ともオススメですね!
オススメの登場キャラは多すぎて困っちゃいますが、
黄天化
玉鼎真人
普賢真人
この3人が私のすきキャラですね(〃ω〃)はぁはぁ
ジャンプ漫画らしくバトルも充実ですし、なによりフジリュー先生の絵を多くの人に知って欲しいので是非一度読んでみてください!
神秘の力"功夫"漫画『拳児』が面白い!
今日、人生で初めて公園で太極拳を行う人々を目撃しました( ゚д゚)
私は、中国拳法に興味津々ですが、きっかけはやはり漫画ですよねw
格闘漫画、格闘ゲームにおいて中国拳法は切っても切れない関係で、かなりの確率で中国四千年の歴史を見せつけてきます。
その力は震脚で地面を破り、一撃必倒の打撃はあり得ないくらい吹っ飛ばしたり、身体の内部から破壊する。
神秘の力"功夫"です。
めちゃくちゃカッコイイですね(〃ω〃)
そんな中国拳法を面白く読みやすく漫画にしたのが
『拳児』
作者 松田 隆智 先生
作画 藤原 芳秀 先生
完結21巻
作品に出会った時はまだ高校生で、影響を受けまくった私は裸足で八極拳の練習を始めました( ・`ω・´)
二週間続きませんでした( ゚д゚)!
作品は超中国拳法特化です!
各流派の威信をかけたバトルは手に汗握ります( ゚д゚)
そして、迫力の格闘シーンだけで無く、物語もしっかりしていて主人公の拳児が小学生から成長して行く姿が描かれており、武道とはただ力を身に付けるのでは無く、人としての人道も育てて行くものだ!
っとメッセージが伝わって来ます。
出てくる流派は"八極拳""八卦掌""蟷螂拳""太極拳""洪家拳""心意六合拳"等、漫画呼んでるとなんか聞いた事あるなーって物から、本当にあるのかね?って感じのマイナー流派も出て来てかなり楽しめます(〃ω〃)
キャラクターも色の濃い人ばかりですが、人徳の高い人ばかりで、人と人との繋がりの大切さを感じるとても良い作品です。
因みに私の一番好きなキャラクターは
蘇 崑崙(そ こんろん)先生です。
ひょうきんでお調子者ですが、凄い俠者です。
実力もすざましく、私の理想の上司ランキング2位ですね!尊敬します(〃ω〃)
格闘漫画って言うと血生臭イメージですが『拳児』はそんな枠に囚われず色んな人に読んで頂きたい作品ですね!
サッカー漫画のパイオニア『VIVA!CALCIO』
昨日行われたサッカーの日韓戦は実に残念な試合となってしまいましたね(ノ_<)
国内のオリンピック世代のメンバーを多く盛り込みましたが課題は山盛りだった気がします…
サッカーの話題で言うと南野選手がイングランドプレミアリーグの強豪リヴァプールに移籍間近か!?
っと大きな話題になってます。
今のリヴァプールにFWとして挑戦するなんてひと昔前で言ったら漫画の世界ですね。
是非とも実現して大暴れして欲しいです( ・`ω・´)
日本人が海外で大暴れなんて漫画の世界…っと言いましたが、遡ること約20年そんな熱きチャレンジを描いた漫画がありました!
『VIVA!CALCIO』 『ビバ!カルチョ』
作者 愛原 司 先生
完結20巻
サッカー好きには超オススメ作品です!
この作品はJリーグが発足してまだ間もなく、日本にサッカーがあまり浸透してない時代から既に海外サッカー"イタリアのセリエA"を舞台に描かれた作品です。
当時の感覚でいったら
日本人がセリエAで活躍するなんてシュートでネットを突き破ってボールが看板にめり込むくらい漫画の世界だなぁ
冗談抜きでそれぐらい夢物語だったでしょう…
主人公はシーナ・ヨウ!
椎名 燿
現場はイタリアなので大体シーナって呼ばれてましたね。
選手としては高い身体能力、決定力、アイデアどれもトッププロレベル!
性格は豪胆で誰にでもタメ口…エゴの塊です。
しかし憎めないキャラクターで、この作品を読んだサッカーファンなら大空翼より田仲俊彦よりシーナが日本代表に居てくれたら!!
っと妄想でも思った事でしょう。
そしてこの作品の最も恐ろしい所は…
登場する選手達がなんと実名!
シーナの所属はフィオレンティーナ。
舞台は1992年頃、チームメイトにはバティストゥータやルイ・コスタが居て、それにタメ口でオレ様してます。
もう…漫画だからってやりたい放題でしたw
相手には、ロベルト・バッチョにバレージやらシニョーリやら…さらにはアルベルティーニ等、当時日本人の殆どの人が知る由も無いスーパースター達と戦い、それに勝利して行くめちゃくちゃな話でしたが、コアなファン達にはそんなスター選手を漫画で見れる事が嬉しくて読者を虜にしてたと思います。
(私は当時小学生でサッカーもニワカでしたがこの作品のおかげで海外サッカーに興味を持つきっかけになりました)
しかし、何度も言うようにやりたい放題なので、今の時代で言ったら、敵にメッシが出て来て日本人主人公が
『テメーが3点取るならオレが6点取って沈めてやるよ!』
てな感じなのでとても作品としてとても実現できなさそうですねw
当時の選手を知っていても、知らなくてもサッカー漫画好きなら是非読んでみてください( ・`ω・´) ハマリマスヨ!
恒例の私の推しキャラは
元ドイツ代表シュテファン・エッフェンベルク選手です(〃ω〃)主人公無双漫画の中に高い存在感の顔がありました!シブいぜ!
鬼門街はじめました!
師走の忙しさに毎日がブロッケンJr.状態です(ノ_<)
はい!自分でも何喋ってるかわからないレベルです┌(_Д_┌ )┐
ゲオにも行けず…
ブックオフにも行けず…
そんな時でもスマホが漫画が読めるアプリ達は非常にありがたいですね(〃ω〃)
そんな中、最近私が読み始めたのが
『鬼門街』
まだ一巻とちょっとしか読んでませんがコイツは名作の薫りがプンプンするぜ!
少ししか読んでないのに何が私を惹きつけたのか?
それは多分
"登場人物が生きている"
って部分だと思います。
冒頭に出て来たお母さんは登場シーンは少なかったのに、その人が凄く優しくて素敵な人物だったのが伝わって来ました。
主人公もお父ちゃんも良くも悪くも人間臭さがムンムンしてます∧( 'Θ' )∧
キャラクターが生きてる作品は、ジャンル、絵の好み、ストーリーを問わず面白いものです(〃ω〃)
『鬼門街』はストーリー、世界観も私にはハマりそうで続きを読みたくてウズウズしてます。
しばらくはアプリで凌いで仕事が落ち着いたらガバァーっと漫画三昧してやりますとも!
とりあえず年末まで頑張れ自分┏(┏^д^)┓
叫べタツミ!熱い魂で!!!
思えば私のブログ活動も地元でこの作品の普及活動に失敗した事が始まりかもしれません…
『アカメが斬る!』
作者 タカヒロ 先生
田代 哲也 先生
完結15巻
それは、今年のお盆休みの事だった…
行きつけの雀荘で友人達と今どんな漫画が面白いのかと話題になり、ちょうどアニメ版を観終えたばかりだった私は鼻息き荒く『アカメが斬る!』がめちゃくちゃ面白い!!っと熱弁しようとしたら、ネット検索で画像を見た友人達は
萌え系はあんまりー…(@_@)
っと入りから興味無しでした(ノ_<)
これ全く萌え系じゃねーし!寧ろめちゃシリアスな内容だし!ってか萌え作品舐めんじゃねーこのバカチンが( ゚д゚)
っと言いたかったが、絵の好みは人それぞれだから押し付けるのも違うなぁと思い断念…せめてちょと読んでみてよーとは思いましたが(/ _ ; )
と、言う事でブログで一方的に思いを語るモンスター化してしまった私なんですが『アカメが斬る!』の何がそんな良いかって?
さぁ語ってみよ┏(┏^д^)┓
お話は腐敗した帝国とそれを正そうとする解放軍とのドンパチを描いてます。
作品タイトルにある名前アカメさんは解放軍の暗殺部隊ナイトレイドの暗殺者なんですが、この漫画タイトル『タツミが斬る!』だっけ?ってくらいタツミ君が主人公です。
タツミは重税に苦しむ自分の村を救う為に帝国にやって来ましたがナイトレイドの暗殺業に巻き込まれたのち、自らもナイトレイドに加わり帝国との戦いに身を投じて行きます。
魅力的な登場キャラばかりでそれだけでも見てて楽しいですが最大の魅力は、バトルに出てくる必殺武器!
"帝具"と呼ばれるすざましい武器がぶつかり合うバトルは手に汗握ります:(;゙゚'ω゚'):
さらに奥手なる超必殺技も飛び出したりで勝敗は常に予測不能!
また"帝具"の名前もカッコイイ!
"悪鬼纏身インクルシオ"
"一斬必殺村雨"
"浪漫砲台パンプキン"
など、通り名みたいなのが付いてます(〃ω〃)
私はインクルシオが1番すきー
そして、ストーリー構成も素晴らしくまず序盤戦からいきなり( ゚д゚)エッエー!まじかいな
ってなります。そっからスピード感のある展開は何度でも読み直したくなりますよ!ホント!
さらに、アニメ版も良い出来で漫画とは違ったラストになって行きます。
今回のブログタイトルの
"叫べタツミ!熱い魂でー!!"
もアニメで観ると何倍も胸熱で( ・`ω・´)
因みに私は、千人斬りのブラード推しです(〃ω〃)マジでカッコイイ!
可愛い絵とは裏腹にシリアスな本格バトル漫画を観たい方は是非『アカメが斬る!』おススメです!
漫画バカの私が勧めるのをためらう作品
面白かった作品は片っ端から周りの人にオススメして
(。-∀-)お、お前何でも面白と言ってね?
と、よく言われてますが、良作に出会えた興奮は誰かに伝えたいんだぁーo(`ω´ )o
結果なんでもとりあえずオススメしてしまうワタシw
しかし、そんな漫画バカも
う〜ん、この人は読まんだろなぁ〜っとオススメするのを躊躇ってしまう作品があります。
それは……
『地雷震』
作者 高橋 ツトム 先生
完結19巻
まず大きな声で言っておきたいのは、私は高橋ツトム信者で、絵や世界観が大好きです( ・`ω・´)
しかーし!誰かに勧めるなら先ずは
『スカイハイ』
『鉄腕ガール』
などを勧めてしまいます…
そう!私は『地雷震』が大好きで本棚最上段にバッチリ収納してるのにあまり勧めて無いのです。
ツトム先生の初期の作品なのでギラギラしてて読みにくい人には読みにくい作品なんだと思います。
"映画を漫画で読んでる感覚"
変な表現ですが、私の感想です( ・`ω・´)
作品の見所を聞かれれば
主人公が兎に角カッコいい!
どんな感じの作品かと聞かれれば
主人公が刑事なんだけど無茶苦茶カッコいい!
そう…ただただ主人公がクールでタフで冷酷で…カッコイイのです(゚o゚;;
ダークな雰囲気が強い物語であり、哲学的な話も多く印象に残るセリフも多々あります。
私的には
"人の心ってどこにあるのでしょうか?心臓…………それとも脳"
私は、脳が持つのは感情!それを突き動かすが鼓動!
つまり心臓こそがココロだって考えてますね!
その他、色々考えさせられる名ゼリフ、名シーンが盛りだくさん!
ハードボイルド刑事系が好きな方は是非読んでみてください( ・`ω・´)キリッ